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生活保護受給者の葬儀で親族の服装は?当日の流れと費用のまとめ【体験記②】

生活保護を受けている身内の葬儀を直葬という形でみおくりました。あれこれと分からないことが沢山あったので、忘れないように記録しておきます。

1記事にしたのですが、長くなってしまったので、2記事でまとめています。

同じ様な状況になったときのあなたのお役にたてればと思います。

生活保護受給者の葬儀で親族の服装は?当日の流れと費用のまとめ【体験記②】

直葬の服装と火葬する当日の流れをご説明します。

最初に、このページは途中からの分になります。

最初から目をとおしていただけると、詳しい流れがわかりますので、まずはこちらをご覧に

なってみてくださいね。

葬儀の形は?生活保護受給者の直葬でみおくりました【体験記①】

生活保護で市でお世話になる場合、このお骨も引きとる人がいないときには、無縁仏として納骨してくれます。(無料)

市でお任せすることにしたのですが、お骨だけはひろってその日に納骨堂に入れてあげようということで話は決まっていました。

墓じまいも後でする話になっているので、全部ここ1か所にしようと決まっていることでした。

火葬する日時は基本的にはこちらが指定することはできません。

援護課の○○さんからは、

「10時から火葬しますので、9:30にはロビーにきていてください。

私も行きますので。」

ということでした。

斎場に直接、それぞれの身内が9:30に集合。

私達合わせて9人でした。

服装も喪服ではなくて私服でいいと、前日にみんなに連絡をして楽な恰好で行きました。

ジーパンにトレーナーや、私の主人は後仕事行くからと、スラックスにトレーナでした。

私は紺色のダウンに紺のトレーナーに普段履いている黒いズボンで行きました。

皆で決めていけば問題ないと思います。

他にきている葬儀中の方は喪服の方は多かったですけれど、気にするかしないかだけですからね。

援護課の○○さんは、丁寧に流れを説明してくれて、そこで帰られました。

生活保護の葬儀で親族が最後にお焼香と花を添えてお別れ

生活保護で市で全部お任せした場合には、棺の中には何も入れることができませんでした。

斎場についたときにはもう開かないようにしてあるので、みんな菊の花をもってきていたのですが、棺の上にはおけるということでしたので、係の方に渡して、おいてもらいました。

好きな好物ものせてあげました。

前日にもずっと気になっていたのが、顔も見れないのかな・・ということでした。

無宗教なのでお経などはありません。

焼香する部屋が設けてあり、焼香をしてから、最後に観音開きになっている顔だけは見ることができました。

私達の他にも、他の家族もいたのですが、ちょっとみていたのですが棺の上から白い布をかぶせて、ロープでグルグルにされていてまったくあかない状態でね、家族らしい方が2名だけきていたのですが、たぶんヘルパーさんかなぁという空気でした。

だから顔もみるということもなかったので、斎場に故人がついてからお焼香して最後の扉をあけるまでがメチャ早くて驚きました。

「え?あんなに早いの・・・うちは9名いるからもう少し長いか・・」と

ぼそっと話しました。

火葬中の待機場所は

大きな斎場でしたので、大きな待合室がありそこで過ごしました。(2時間)

自販機で飲み物を買って、思い出話などをしながら過ごしました。

ちょっと長く感じました。

普通なら2階に部屋を借りて食事をしたりしますね。

葬儀直葬の費用!生活保護者の直葬でかかった費用のまとめ

一番、気になる点かと思います。

生活保護でお世話になっていて、市で直葬を頼んだ場合は、すべて無料でしてくれます。

葬儀屋で保管してもらう費用

ドライアイスや必要なものもすべてです。

骨壺や、それを包むものや、棺や、最後に棺の上に置くお花は葬儀屋さんが綺麗なのをくれました。火葬費用も市が負担してくれます。

お骨もいらないとなれば無縁仏にするなら全部が無料です。

色んな事情があって、故人に対する想いというのはそれぞれあると思います。

私達はお骨をひろって納骨したので、

・納骨費用(9万円)初回会費(2千円)永代供養(2万円)=合計112000円

・納骨までの時間が空いていたので軽食代一人500円程のうどんやカレーなど。

・自販機で買ったジュースなどです。

・気持ちで持っていった花代(数千円)

納骨する場所も市がやっているところなんですね。

ただ申請者が市外の場合が9万円で、市内にすんでいると12000円でした。

すごい違いですけれど、私が住んでいる市にはないので仕方ない部分です。

それに永代供養もしていただけますし、このお値段ならいいと思いました。

葬儀の段取りは生涯で何度か経験するけど細かいことは忘れてしまう・・

時代も違ってきて、相場も違ってきますが形も変わってきていますものね。

段取りなどの細かいことは忘れてしまいますよね。

実際に、直葬を経験して言えることはすごく体が楽だったということ。

すごくいい形だな~と思いました。

私服で行ったりしてと思ったりする人もいると思うんです。

というより、私の身内は超うるさい、細かいですので、いやでいやで。

気持ちがあるし、今回の直葬という形は寄り添いという形でよかったですし、それに周りの方がしんどくないというのが一番いいと思いました。

主人に私が先なら私、この形でいいからねと話したほどです。

私が自分の親をみおくったときには、葬儀屋に頼んんでいたせりつくせりだったけれど、あれこれと気疲れで、倒れてしまったんです。

生活保護受給者の葬儀で親族の服装は?当日の流れと費用のまとめ【体験記】まとめ

生活保護にかかっていて亡くなったときの身内の方にお役にたてればと、まとめました。

ここでは私が経験したお話をさせていただきましたが、他も方法はあるようです。

まず、気になる点はがおありでしたら、葬儀屋に相談する前に、生活保護でお世話になっている担当の方に相談するのが一番かと思います。

何かのお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ここのページは2記事にまとめた中の2記事目になります。

1記事目にはこれらをまとめています。

生活保護の葬儀!親族はどうする?亡くなったときの時期と場所でちがう
葬儀で直葬の流れは?市役所に連絡がつかなかった
葬儀の直葬2種類とは
直葬儀の流れで注意すること

こちらからお読みください。

葬儀の形は?生活保護受給者を直葬でみおくりました【体験記①】

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