お茶やジュースなど、ペットボトル飲料を買うことは多いと思います。
飲み干したらスーパーの回収ボックスに持って行ったり、地域のプラスチックごみの日に出したり、とにかく「ごみ」としてしか処理していませんよね。
せっかくなので、ペットボトルを使ってちょっとしたインテリアを作ってみませんか?
透明なペットボトルに造花を入れて、窓辺にポンと置けるインテリアを紹介します。
ペットボトルをリサイクル!可愛いインテリアの作り方
ペットボトル工作がで大人も満足のインテリの作り方です。
用意するもの
・ペットボトル2本(今回は2ℓのもので作ります)
・カッター
・チャッカマン、もしくはライター
・はさみ
・造花(100均のもので十分です。)
・詰め物(毛糸や包装用のクッション材。)
・マスキングテープ
涼しげに作りたかったので今回は青系の花と、詰め物は白系のものを用意しました。
ペットボトルは何でも良いのですが、炭酸のペットボトルなら底が花形のようになっているのでより可愛くできるかと思い、捨てずにとっておきました。
そうです、底の部分を使うんですよ!
- 普段は「ごみ」のペットボトルが・・
空き瓶は、そのまま花瓶の代わりにしたり、ペン立てに使ったりしている方も多いのではないですか?
実はペットボトルも工夫次第でちょっとオシャレになってくれます♪
- まず、ペットボトルの底の部分を切り離します。
カッターの刃をチャッカマンで熱します。
そうしておくことで、刃が熱を持ち、ペットボトルを溶かしながら切れます。
(手順写真1)
(手順写真2)
刃の熱はすぐに冷めてしまうでので、熱して溶かし切る作業を3回ほど繰り返しました。
*お子様が作られる場合は危険なので必ず保護者と一緒に行いましょう。
- ペットボトルに切れ目を入れたら、そこからははさみで切ります。
(手順写真3)
切り取ったのがこちら。
(手順写真4)
2本ぶん同じように切り取ります。
(手順写真5)
- 切り取った方の片方に詰め物を入れていきます。
100均の毛糸売り場にあった、ウサギの毛風なフワフワなものを選びました。
(手順写真6)
器を量増しするようなイメージで詰めていきます。
お好みの量を入れてください。
- 造花を、花の根元で切り離します。
(手順写真7)
(手順写真8)
- 詰め物の上に、中央を決めて花を配置していきます。
(手順写真9)
切り取った花や葉を全部入れるとこんな感じになりました。
(手順写真10)
横から見ても綺麗なように、側面にも花を配置。
(手順写真11)
(手順写真12)
- もう一つの切り取ったペットボトルの底を上にかぶせます。
(手順写真13)
(手順写真14)
かぶせる時に、中に入れた詰め物や花がはみ出ないようにしましょう。
- マスキングテープで回りを貼っていきます。
上下のペットボトルをくっつけるようにします。
(手順写真15)
1周貼り付ければ完成です。
(手順写真16)
カッターナイフなどの使い方を注意する!
火を扱う工程や、はさみを使う工程には十分注意して行いましょう。
カッターを熱するときはライターでももちろんできますが、持ち手が不安定になってしまうことと、手を火傷してしまう危険もありますので、作ってみた感想としてはチャッカマンの方が使いやすいと思いました。
また、造花の花の部分を切るとき、はさみで切りましたが、100均のものでも茎の部分に針金が入っていてしっかりしているので、ニッパーがあればもっと楽に切れると思います。
はさみの刃こぼれの原因にもなりますし、無理に切ると手を切ってしまいかねませんので、気を付けて行ってください。
ある程度高さのある作品ができますので、中に詰め物、花を詰める時はぎゅうぎゅう押し込むのではなく、中高に盛っても大丈夫です。
工作しておしゃれに飾ろう!大人も驚きの完成度!
インテリアショップに売っているオシャレなフラワーモチーフのインテリアって、けっこう良いお値段するものもありますよね。
今回は手軽に出来て、しかもリサイクルにも繫がるインテリアをご紹介しました。
花だけじゃなく、小さなぬいぐるみやを入れてみても可愛いかもしれません。
水の中や動物園など、ペットボトルの中に小さな世界を再現してみるのも良いですね。
あなただけの世界を作ってみてください♪
今回、紹介したペットボトルで作る可愛い花に興味を持ったあなたには、これも気にいってもらえると思いますよ~
私も作って玄関に飾っています^^
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子供のおもちゃにもなります。
子供向けと言っても、大人顔負けってくらいの作品なんです!
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