デイサービスやグループホームなどではレクレーションで季節ごとの工作をすることが多いですね。
桃の節句や端午の節句の頃には色紙の上にお雛様を折って作って貼ったり、七夕には笹の葉に飾りつけをしたり、クリスマス飾りもサンタや星を作って、もみの木のみたてたものにくっつけたりと・・リビングに貼るカレンダー作りなど・・色々とされていることと思います。
今回は、3月~4月頃(春先)にぴったりなさくらの花の折り方をご紹介します。
目次
3月の制作で高齢者が楽しめる簡単な桜の折り方を選びました
施設でお正月やお盆、ずっと生活している中でも季節感は味わっていただきたいですよね。
手軽に春夏秋冬を感じることのできる折り紙の制作はとてもいいと思います。
ご高齢でも無理なく作れるように、できるだけ簡単な作り方を選びました。
折り方の順番がわからないときは、職員さん助けてあげてくださいね。
桜の花をはさみで切って作る方法をご紹介します。
用意するもの
・折り紙(15センチ×15センチ)1枚
・はさみ
・ペンか鉛筆
桜なので本当はピンク色がいいですね^^
でも、黄色やオレンジなど明るい折り紙の色を選んで作っても、可愛く仕上がるので壁面かざりにはいいですよ^^
折り紙で桜の花びらの切り方と作り方!
折り紙を1枚用意しましょう。
色のついた面を上にしてこのように置きます。
三角に折ります。
さらに半分に折ります。
1つ、ひらいてから写真のように三角の頭の手前1枚を写真のように折ります。
このとき、全部折らないで真ん中2~3センチ程、折り筋がつくようにします。
さっきつけた折り線にあわせて半分に折ります。
このときはしっかりと折ります。
右下の角を写真のように折り上げます。
折った部分を右端にあわせて折ります。
下の左角を写真のように折ります。
右にとびでている部分をクリップ↑の位置で折り返します。
ここでさくらのはなびらの形をペンでかいていきます。
私はよく間違えるので消せるように鉛筆で書きました。
案の定、書き直したのでよかったです。
ちょとしたコツ!
ペンで書く部分ですが、太いところと細いところが分かりますでしょうか?
太い部分(上側)の太さに対して、細いところは半分になるように書くと、きれいな花びらができあがります。
下の右側にある小さいまるも、半分の形に書きます。
ペンで書いたところをなぞるように切っていきます。
切り終えました。
なんだか変な形にしか見えませんね^^
ひろげていきます。
このとき、そ~~~っとひろげていくようにしてくださいね。
力任せにいくと、破ける可能性があります。
完成です。
綺麗にさくらの花ができました♪
折り紙の桜の花びらの切り方、間違ってない??
折り紙を折って、切って広げるまでがワクワクしました^^
というより、ちゃんとできてるかな??と少し不安になったりもしました。
ですが、広げてみるとこんなに綺麗な桜の花になっていてくれて嬉しかったです。
切るところが少ないタイプの桜の花(写真↑)も作りましたが、そっちのほうが簡単でした。
今回の切り抜きタイプの桜も難しくないですが、もっと簡単なほうがいいわ~!
もしくは両方とも作りたい!ってあなたはこちらも合わせて御覧になってみてくださいね^^
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3月の壁飾りで高齢者施設を明るくしよう!折り紙で桜の花の折り方!のまとめ
折り紙1枚で作れる桜の花・切り抜きタイプの簡単な作り方をご紹介しました。
高齢者の方は手先や頭を使うのでリハビリにもなりますね。
お役にたてれば幸いです。
立体の桜の花に挑戦してみませんか?
と言っても、単純に切って貼るだけで豪華に見える桜の花が作れちゃいますよ^^
どの種類の桜も簡単ですが、こちらも是非作ってみてくださいね!
見栄えが一番おススメですよ♪