トイレットペーパーは意外に早くなくなり、芯が溜まってしまうというご家庭も多いのではないのでしょうか。
我が家でも子どもたちの工作に何か使えないかと思い、とってありました。
普段は、ミニカーのトンネルにしたり、双眼鏡にしたりしていましたが、
最近子どもたちが保育園での発表会を機に楽器に興味を持ち始めたので、
トイレットペーパーの芯で笛を作ってみることにしました。
今回は5分で作れて簡単なのにしっかり音が出る、トイレットペーパーの芯での笛の作り方をご紹介します。
トイレットペーパー の芯で工作!5分で簡単にできる笛の作り方
おもちゃが手作りで簡単に作れます。
トイレットペーパーの芯で笛を作っていきますね^^
用意するもの
・トイレットペーパーの芯 1つ
・曲がるストロー 1本
・定規
・鉛筆
・カッター
・ハサミ
・セロハンテープ
(用意するもの2)
・あれば、飾り付け用の折り紙とのり、シールやテープ類
トイレットペーパーの芯を使った笛の作り方
1.曲がるストローの短い方の先をぎゅっとつぶし、つぶれた部分の幅を定規で測ってください。
今回は、約0.8cmでした。
(手順1画像)
2.トイレットペーパーの芯の真ん中あたりに、
つぶれたストロー幅の四角(今回は0.8mm四方)を鉛筆で下書きします。
(手順2画像)
*1cm四方で試してみたところ高い音が鳴りにくく、音がよく出たのが0.8mmくらいでした。
3.鉛筆の線に沿って、カッターで四角い穴を開けます。
(手順3画像)
*良い音色にするため、バリが出ないよう綺麗にカットしてくださいね。
4.曲がるストローの短い方を芯に開けた穴の横に置いてみて、
芯の端からストローが出てしまう場合は、少しハサミで切ります。
今回は1.5cmくらい切りました。
(手順4画像)
*演奏時に芯の両サイドを手の平で塞ぐため、
ストローが芯からはみ出すと、邪魔になってしまいます。
芯の端よりも少し内側に収まるようにしてください。
5.少し短くしたストローの先をしっかりと平たくつぶします。
(手順5画像)
*つぶれていないと、音が出ないので注意
6.芯に開けた穴の横につぶしたストローの口がくるように置き、セロハンテープで留めます。
留める際、両手で塞ぐようにして吹きながら、良い音が出る位置や角度に微調整してください。
(手順6画像)
7.完成です。
ストローに優しく息を吹き込んでみてください。
(手順7画像)
ホー!と音が出ましたか?
片手で塞げば高いホー
両手で塞げば、低いホー
低いホーはちょっと笑える音かもしれません。
手の平と芯の隙間を少しづつ空ければ、中間の音が自在に出ますよ。
8.お好みで飾りつけしてください。
(手順8画像)
*四角い穴やストローの角度には影響しないような飾りつけが良いと思います。
トイレットペーパーで芯遊び!笛が簡単に作れて誰でも音が出せる!
トイレットペーパーの芯に穴を開けて、ストローを貼り付けて、音が出るまで5分もかかりませんでした。もっと微調整が必要かと思いきや、一発で音が出たのでびっくりです。
この笛は唇の調節が不要で、ストローを使うことにより誰でも簡単に細い息を出すことができます。
手の平の開け具合で音程を変えるので、難しい運指もなく誰でも音を出すことができますね。
曲を演奏するには少し鍛錬が必要ですが、音遊び程度なら難しくありません。
高い音と低い音を交互に出すと、サンバホイッスルやサイレン、おばけが出てきそうなテルミンのような音になり、子どもたちが喜んでくれました。
子どもと作る場合は、安全のため、あらかじめ大人が芯に穴を開けたりストローを切ったりしたものを用意しておき、子どもはテープで貼ったり色を塗ったりすることをメインにすると良いと思います。
笛を手作り!簡単に楽器遊びで大盛り上がり
今回ご紹介したトイレットペーパーの笛は、5分で完成するほどとても簡単なので、
手軽に楽器遊びをすることができます。
子どもと作って楽しんだり、誰かを喜ばせたり、驚かせたりできること間違いなしです。
極めれば、色んな音階が演奏できますよ!
ぜひ、手作りの笛を作ってみんなで楽しんでみてくださいね。
くるくると無限にトイレットペーパーの芯がマジックのようなおもちゃがあるんですよ~
こちらも面白かったので、是非作ってみてくださいね~^^