余った保冷剤で香る☆ 置く虫除けの作り方
ケーキ屋さんや冷凍の物を買ったときについてくる保冷剤。
我が家でも、怪我したときやお弁当のときに使うだろうと思って冷凍庫に保存していたのですが、数が増えてきてスペースをとってしまうのでどうしようかと困っていました。
また、暑くなってくると虫の活動も活発になり、家に入ってきて悩ましいのが蚊やハエ、クモなどですよね。
今回はそんな二つの悩みを一挙に解決できる、余った保冷剤を活用した簡単な虫除けの作り方をご紹介します。
目次
虫除けを手作り【 置き型】したい人へ!余った保冷剤で虫除けの作り方
虫除けの材料は身近にあるもので作ってみましょう。
用意するもの
(用意するもの画像)
・保冷剤
冷凍庫から出して解凍しておきましょう。
・容器
口の広いビンやプラスチックなどがおすすめ
・割り箸
混ぜるために使用
・水性カラーペン
保冷剤の中身の色づけに使用
・飾り
ビー玉、ビーズ、貝殻、造花など入れたいもの
・ガーゼやキッチンペーパーなど+紐やリボン、ハサミ
蓋の役割をし、埃や虫が落ちるのを防ぎつつ、香りを妨げないようにします。
・アロマオイル
レモングラス、シトロネラ、ユーカリ、ゼラニウム、ラベンダー、ペパーミント、レモン、ベルガモット、など虫が苦手な香り。
アロマオイルにはグレードや価格がさまざまあり、できるだけ天然の成分のものが良いと思いますが、今回のような置く虫除けの香りづけとしては100均のものを活用しても良いでしょう。
「ハッカ油」も効果的で、天然のものを薬局で購入することができます。
ゼラニウムは少しバラに似た華やかな香りで私はおすすめです。
保冷剤とアロマオイルで簡単な虫除けの作り方
1.ビンの中に、水性ペンで色を塗ります。
濃い目の色が良いでしょう。
下側に紫色、上側に青色を塗りました。
(手順1画像)
2.そこへ、保冷材の中身を入れます。
(手順2画像)
3.ペンの色が保冷材につくように、割り箸で混ぜます。
保冷剤の中身である吸水ポリマーは消臭の効果があるため、このまま消臭剤として使えます。
(手順3‐1画像)
混ぜてみると青色が足りない感じがしたのですが、ビンには保冷剤が入りペンで塗れません。
割り箸の使っていない方の先に色を塗って混ぜたところ、少し色を濃くすることに成功しました。
(手順3‐2画像)
4.今回は虫除けにしたいので、アロマオイルを数滴垂らします。
家にあったラベンダーとペパーミントを入れてみました。
(手順4画像)
5.飾りつけをします。
割り箸で飾りを混ぜ込んだり、上にトッピングをしたりしましょう。
海で拾った貝や家にあるビーズでも良いですし、100均で揃います。
(手順5画像)
6.完成です!
紫色と青色のグラデーションになりました。
玄関やキッチン、窓際などに置いてみてくださいね。
(手順6‐1画像)
(手順6‐2画像)
7.埃や虫の進入を防ぐために、薄い紙や布で蓋をつけても良いでしょう。
使わなくなったお風呂のボディタオルと麻紐を使いました。
(手順7画像)
虫除けは手作りで簡単に作りたい人にピッタリ!
保冷剤とアロマオイルで虫除けは簡単に作れることがわかって得した気分です。家にあるので作れるのでメチャいいですよね。
虫除けになるだけでなくインテリアとしてもおしゃれなので、作って飾ってとても楽しい一品ですよね。
市販の置く虫除けを以前買ったことがあるのですが、ジェルが乾いたら使い捨てでもったいなく感じていました。
今回の手作り虫除けは、ジェルが乾燥したら水を足すと元に戻りますし、香りが弱まってきたらまたオイルを足せば使うことができるのでおすすめです。
虫が嫌いな香りでも人にとっては良い香りなので、芳香剤としても使えそうですね。
注意点としては、保冷剤の中身は誤飲してしまうと危険なため、小さな子どものいる家庭では手の届かないところに設置してくださいね。
また、処分するときは排水溝に流すと詰まってしまうことがあるので、ゴミとして自治体の分別に従ってください。
保冷剤とアロマの虫よけの効き目は?
保冷剤リメイクの効果は7日から14日です。
保冷剤は主に水と高吸水性ポリマーからできています。よく紙おむつなどに使われている素材です。 水分を含むことで表面に小さな凹凸ができます。
常温だとジェル状になります。
その凹凸ができた者に臭いを吸い寄せてくれるので消臭剤としても使われています。
手作りで虫除けの作り方まとめ
今回は、夏に起こりがちな余った保冷剤と虫対策のお悩み解決に役立つ、虫除けの作り方をご紹介しました。
秋口になってもしばらくは虫が気になる季節は続きますよね。
蚊にさされまくった!というなるのは嫌ですよね。今すぐ作ってみましょう。
見た目も涼しげでおしゃれな虫除けを、ぜひ家庭にあるもので手作りしてみてくださいね。