コロナウィルスの影響で小学校が休校になったので、我が家では工作をして楽しんでいます。
今回は、紙コップでつくるロケットをご紹介します。
小さなお子様でも簡単に作れるし、小学生の場合はちょっとした工夫でより飛ばせるようになるので、作った後も十分楽しむことができます。
目次
紙コップロケットの作り方!よく飛ぶロケットを工作しよう!
紙コップロケット工作は紙コップと輪ガムがあえばOKです。
必要な材料は以下の通りです。
①必要な物
最低限これだけあれば作成できます。
・紙コップ 2個
・輪ゴム 2個
・はさみ
画像1_必要な物
②あるといいもの
ただ飛ばすだけではなく、ロケットっぽい見た目にしたいときに用意してください。
・マジック
・折り紙、または画用紙
・のり、またはセロハンテープ
画像2_あるといいもの
③より飛ばしたい場合
より紙コップロケットを飛ばしたい場合は、紙コップロケットと発射台の形状を変えます。
・カッター
・紙コップより細い筒状のもの 1個
・例:ペットボトル
・トイレットペーパーの芯 など
画像3_より飛ばしたい場合
紙コップロケットの作り方
それでは作り方を説明します。
1.紙コップを2個用意しましょう。
ロケット本体用と発射台用です。
画像4_手順1
2.ロケット本体用の紙コップの飲み口にはさみで写真のように黒い線のところ4カ所に切り口をいれます。
このとき、飲み口側は紙が固いのではさみを使うときは注意してください。
画像5_手順2
3.輪ゴムを2個用意しましょう。
輪ゴムを写真のように交差させ結んでから、四カ所の切り目にひっかけます。
これで紙コップロケットは出来上がりです。
画像6_手順3-1
画像7_手順3-2
画像8_手順3-3
画像9_手順3-4
4.発射台の紙コップは何も手を加える必要はありません。
発射台の紙コップに重ね、紙コップロケットと発射台を持ちます。
紙コップロケット側を発射台に近づけると、輪ゴムが伸びますので、飛ばしたい方向に向けて手を離します。
画像10_手順4-1
画像11_手順4-2
これだけで紙コップロケットを飛ばすことができますので、小さなお子様でも簡単に作って遊ぶことができます!
紙コップロケットをよく飛ぶようにするコツ!
ただ、飛ばすだけでは簡単すぎるというちょっと大きめなお子様向けには、自分オリジナルの紙コップロケットを作成するといいです。
1.マジックで紙コップロケットに自分の好きな色や柄をいれます。
または、折り紙で本物のロケットのように先端をとがらせたり、羽をつけたりします。
画像12_手順1
2.発射台も色や柄をいれると統一感が出てきます。
画像13_手順2
ここまでするとよりロケットっぽくなるし、自分だけのオリジナルが作成できますね。
さらにより飛ばしたい場合の工夫の仕方は以下の通りです。
より飛ばすために工夫できそうなところはどこでしょうか。
この紙コップロケットが飛ぶ仕組みに使っているのは輪ゴムですね。
そうです。輪ゴムをより引っ張れるようにすればより飛びそうですね。
ここから紙コップロケットを工夫します。
3.紙コップロケットの底をカッターでくりぬきます。
画像14_手順3-1
画像15_手順3-2
4.発射台を紙コップではなく、紙コップロケットの底より細い筒状のものを用意します。
画像16_手順4-1
画像17_手順4-2
これだけで、輪ゴムをより引っ張ることができるので遠くへ飛ばすことができます。
ただし、一つ注意が必要です。
無理に輪ゴムを引っ張りすぎると輪ゴムが切れる可能性があります。
輪ゴムが切れて手にあたると痛いので注意してください。
紙コップロケットの作り方!よく飛ぶロケットを工作しよう!のまとめ
今回は、紙コップ2個と輪ゴム1個で簡単にロケットを作る方法をご紹介しました。
小さなお子様から小学生まで一緒に作って飛ばし合うとより楽しめますよ!
飛ばし方も工夫してみてください。
家にいる時間が多くなっているのでこの機会にぜひいかがでしょうか。
お子さんに負けないような紙コップロケットをぜひチャレンジしてみてくださいね。