<風呂敷でペットボトルを包んでみよう>
日本伝統の風呂敷。皆さん使っていますか?
小学校5年生くらいの頃、1学期の終業式にランドセルではなく、風呂敷に荷物を包んで持ってくるように、と担任の先生から言われ、当日必要な連絡帳や筆記用具などを包んで持って行った覚えがあります。
帰りはそこに成績表や宿題などが加わり、持ちにくいなぁと思ったものです。
さて、そんな風呂敷ですが、今その文化がエコに繋がるとして見直されています。
海外からの観光客も日本のお土産として風呂敷を買っていく人が多いんだそうです。
今回は手軽に始められる、風呂敷を使ったペットボトルの包み方をご紹介します。
目次
風呂敷がペットボトルカバーに!ペットボトルをおしゃれに持ち歩こう!
コンビニなどで500ml入りのペットボトル飲料を買われる方は多いでしょう。
それ1点だけの購入なら、袋に入れずにそのまま受け取るという人もいますよね。
ですが、手持ちのバッグに入れようと思っても嵩張るし、意外と入らないものです。
そんな時、風呂敷や大きめのハンカチがあれば他の荷物の邪魔にならずに持ち歩けます。
(道具写真1)
用意するもの
風呂敷1枚、50㎝四方のものを使用します。
お好きながらのものをご用意ください。
500mlのペットボトルを包んでみましょう。
風呂敷でペットボトルの包み方
①風呂敷を裏向けに置き、中央にペットボトルを置きます。
(手順写真1)
②奥の角をペットボトルの前に持ってきて、結びます。
(手順写真2)
(手順写真3)
結び目が横向きになるように2回目を結びます。
(手順写真4)
③手前の角を持ち、②で結んだ結び目の下から通して上に持っていきます。
(手順写真5)
(手順写真6)
(手順写真7)
たるまないようにしっかり引っ張りましょう。
④引っ張ってきた部分、裏側が見えないように内側に丸めます。
(手順写真8)
(手順写真9)
そのままねじります。
(手順写真10)
左右両方とも同じように裏側を隠しながらねじりましょう。
⑤ねじった両側をペットボトルの上に持ってきて、先の方で2回結びます。
結び目が横向きになるように結びましょう。
(手順写真11)
(手順写真12)
これで完成です。
(手順写真13)
表側から見ると、結び目がワンポイントになっています。
裏側はこうです。
(手順写真14)
風呂敷で包み方は簡単!瓶やワインも持ち手付きで持ちやすい!
手順さえ覚えてしまえば難しいことなんてありません。とっても簡単です。
風呂敷やハンカチ1枚バッグに入れておけば、外出先でペットボトル飲料を購入してバッグに入らなくてもパッと包んで持てますね。お気に入りのハンカチで包んだものならおしゃれの一部として楽しんで持てそうですね。
カバンから探し出さずにそのまま飲めるのもメリットの一つです。
応用としては、例えばパーティーにお呼ばれして、お土産にワインなどを持っていく際には、もう少し大きな風呂敷で同じ包み方で包んで持っていけば、きっと、上品な人という印象を与えられるでしょう。
お家に眠っている風呂敷、使いませんか?
風呂敷を使ったペットボトルの包み方をご紹介しました。
意外と簡単だ、と感じた方が多いのではないでしょうか。
今のバッグは、内側にポケットがたくさんついているし、仕切りがたくさんあるし、デザイン性も高いものばかりですが、日本の伝統である風呂敷つつみが海外でも知られるようになった今、私たち日本人が風呂敷に触れる機会がもっと増えればいいのになと感じます。
きっと、あなたのお家にも眠っている風呂敷があるはず。使ってみませんか?
エコバックにも使えますよ!結び方は簡単なのでバッグに1枚忍ばせておくと役立ちます。