<お部屋の飾りに、可愛いハニカムボール>
ハニカムボールというものをご存知ですか?
「ハニカム」とは「ハチの巣」という意味で、その名の通り、ハチの巣に見られるような正六角形が隙間なく並んだ構造のことをいいます。
このハニカム構造、軽くて強度があり、音や総劇の吸収作用、断熱効果まで持ち合わせるパーフェクトぶりを発揮し、飛行機や新幹線の部品にも利用されるほどです。
そんなハニカム構造を可愛くしてしまおうというのが今回ご紹介するハニカムボールです。
パーティーの飾りつけやインテリアに最適ですよ。
ハニカムボールの作り方は簡単!折り紙をカットするときのコツ!
用意するものはこちら。
(道具写真1)
・折り紙2枚
・はさみ
・接着剤
・瓶の蓋などの丸いもの(コンパスでもOK)
・鉛筆
折り紙を丸く切り抜いて作ります。
折り紙の1/4サイズくらいの大きさの丸いもので型を取るか、コンパスを使用してください。フリーハンドより正確な円の方がきれいに仕上がります。
接着剤はのりでもOKですが、貼り付ける部分が限定的なので口が小さくなっているものの方がやりやすいです。
折り紙でハニカムボールの作り方
切ってから、はりあわせていきます。
①折り紙2枚を重ねて半分に折ります。
(手順写真1)
(手順写真2)
一度開いて、反対側からも半分に折ります。
(手順写真3)
1/4に折れました。
②用意した丸いもので型を取ります。
(手順写真4)
(手順写真5)
1/4の区画に1つ、計4つ×2枚分、型を取ります。
(手順写真6)
③線に沿ってさはみで切り取ります。
(手順写真7)
(手順写真8)
(手順写真9)
8枚の丸い折り紙が切り取れます。
④8枚を半分に折ります。
(手順写真10)
(手順写真11)
⑤1枚を取り、印の部分に接着剤をつけて貼り合わせます。
(手順写真12)
(手順写真13)
(手順写真14)
真ん中だけくっついた状態になります。
(手順写真15)
これを8枚全部同じように行います。
⑥次に、1枚とって印の部分に接着剤をつけ、別の1枚を貼り合わせます。
(手順写真16)
(手順写真17)
(手順写真18)
同じようにして、8枚全部を貼り合わせます。
(手順写真19)
(手順写真20)
⑦接着剤がしっかり乾くのを待ち、ボール状になるように少しずつ開いていきます。
開いたら合わさる部分を接着剤で貼り合わせます。
(手順写真21)
これで完成です。
(手順写真22)
(手順写真23)
折り紙で飾りを簡単にたくさん作ろう!
たくさん作って、中心にひもを通してつなげればパーティーなどの飾りつけにぴったりのガーランドになります。窓枠やベッド柵に飾って普段のインテリアとしても可愛いですね。
天井から吊るすだけでもお部屋の雰囲気が一気に変わりそうです。
折り紙は同じ色を使いましたが、2枚別々の色で作ってみてもカラフルで可愛いものが出来そうです。
七夕の笹飾りやクリスマスツリーの飾りとして飾ってみるのも良いかもしれません。
折り紙の色で印象が変わるので、色々なイベントに使えそうです。
使用する接着剤が少量なので、口の大きな水のりはあまりおすすめしません。
丸い形が可愛い、ハニカムボール
ハチの巣構造、ハニカムボールの作り方をご紹介しました。見た目は難しそうな作りですが、作ってみれば簡単に出来ます。切って貼る、これだけなのでお子様も一緒に楽しめます。
お子様のお誕生日祝いの飾りつけを一緒に作るって、なんだか楽しそうですね。
誕生日当日がより思い出深いものになるでしょう。