お正月休みに何をして過ごしますか?
楽しい伝承遊びの一つにコマがありますよね。
我が家の子どもたちもコマに興味をもっているのですが、
なかなか上手に回すことができず、困っているようでした。
そこで、手で回すのとは違ったタイプのコマに挑戦してみました。
今回は折り紙で作るおもちゃ、吹きゴマの折り方をご紹介します。
目次
折り紙でおもちゃが動くよ!吹きゴマの折り方
用意するもの
・折り紙 7.5×7.5㎝ 6枚
または15×15㎝をハサミで4分の1サイズにしたもの 6枚
今回は、カラフルにするため6色使いました。
カラフルな吹きゴマの折り方
吹きゴマは、6つのパーツから成ります。
1~6の手順では、6つ同時に折っていってくださいね。
1.最初に、6つのパーツを作ります。
白い面を上にします。
(手順1)
2.半分に折って、長四角にします。
(手順2)
3.もう半分に折って、真四角にします。
(手順3)
4.袋を開いてつぶし、三角ができます。
(手順4)
5.裏面も同じように袋を開いてつぶします。
(手順5)
6.4本足で立たせるようにして置きます。
6個折ると、このような感じです。
(手順6)
7.次に、パーツを組み立てていきます。
一つ、軸となるパーツを選びます。
私は青色にしました。
(手順7)
8.青い十字の左右に、他のパーツを被せていきます。
まずは左に、二つ目のパーツ(黄緑色)をはめ込みます。
(手順8)
9.右に、三つ目のパーツ(ピンク色)をはめ込みます。
(手順9)
10.裏返してください。
今度は、この袋状になった左右に、裏面の軸をはめていきますよ。
(手順10)
11.裏面の軸は、黄色にしました。
黄色い十字の左右を、それぞれ袋の中に入れ込みます。
(手順11)
12.90°横向きにすると、左右の端がバサバサになっていますね。
ここに、手順14以降それぞれ残りの2パーツをはめて、固定していくのです。
(手順12)
13.バサバサの面を見てください。
上半分(ピンク色)と下半分(黄緑色)で色が分かれていますが、
その境目に左右で違う色があります。(黄色・青色)
(手順13)
14.側面のパーツは、紫色にしました。
紫色の十字の上下は、それぞれ上半分・下半分の袋状の上に被せ、
紫色の十字の左右は、境目にある色の、左右の袋の下に入れ込んでください。
(手順14)
15.裏返して、もう一つの側面を見てください。
(手順15)
16.最後のパーツを、手順14と同じようにはめ込みます。
(手順16)
17.きゅっきゅっと、しっかりはまるよう微調整すれば、完成です!
(手順17)
18.吹きゴマの角を手の平ではさむように持ち、フーッと息を吹きかけるとクルクル回ります☆
(手順18)
*「ブーン」と言うほどすごい速さでたくさん回転します。
吹きすぎると、飛んでいったり分解してしまうことがあるので気をつけてくださいね。
折り紙の簡単なおもちゃの吹きゴマに子どもは大喜び!
折り紙で作った吹きゴマは、予想以上によく回るので、
何だそれ?!という驚きで子どもたちも大喜びでした。
子どもが自分で吹けるようになるのは、少し練習が必要でしたが、
大人が吹いてあげると大興奮です。
風も巻き起こるので、特に1歳の息子はケラケラ笑って、
何度もまた吹いてくれと口元に持ってきました。
吹きすぎてコマが飛んでいくと、息子の顔に直撃なんてことも…。
軽くなので痛くなく本人は笑っていましたが、吹くときは気をつけてくださいね。
折るのは子どもでも簡単ですが、組み立てにはちょっとコツがいるため大人の出番です。
空中分解を防ぎ丈夫にするには、テープや糊などで固定すると良いと思いました。
折り紙で簡単なおもちゃ作り!カラフルな吹きゴマの折り方のまとめ
今回は折り紙で作るおもちゃ、カラフルな吹きゴマの折り方をご紹介しました。
お正月の伝承遊びに、こういった変り種のコマを作って子どもと遊ぶのも楽しいですし、
赤ちゃんをあやす時、子どもを喜ばせたい時など、普段の遊びの中で取り入れても面白いですよね。
組み立てにちょっとコツがいるコマですが、分かればすぐに完成するので、
ぜひコマ遊びの一つに取り入れてみてくださいね。