5月の介護のレクレーションで何しようかお探しでしょうか?
端午の節句なので壁面飾りに菖蒲やこいのぼりを作る施設は多いようです。
季節感のある貼り絵をしたり介護職員さんは色々と頭を悩ませていますね。
今回は、折り紙で鯉のぼりの簡単な作り方をご紹介します。
目次
折り紙で鯉のぼりの作り方!5月介護のレクレーションで作ってみよう
この鯉のぼりの折り紙の折り方は簡単で大きさも自由に作れますのでお好きなようにアレンジができます。
今回は、小さいものを作りました。手のひらから少しでる程度の大きさに仕上がります。
ですが、大きな画用紙やクラフトペーパーなどを使うと、壁面飾りにできますので是非、応用してみてくださいね。
このページのこいのぼりの作り方は、他の介護職員の方も参考につくっているというメッセージをいただいたことがあるので、安心して作ってください^^
手順が多いので、①こいのぼりと吹き流し②矢車と棒の2ページに分けて説明しています^^
用意するもの
・折り紙3枚(7・5センチ×7.5センチ)こいのぼりの真鯉・緋鯉・子鯉の3つ分。
・折り紙1枚(7.5センチ×7.+5センチ)吹き流し
・折り紙1枚(15センチ×3.75センチ)棒
・折り紙1枚(3.75×3.75)矢車
・のりとペン
これでこいのぼりセットが作れます。
折り紙の大きさですが(15センチ×15センチ)をカットしました。
鯉のぼり!折り紙での折り方
早速、作っていきましょう~!
sakuraは最初から間違えました。あなたも気を付けてくださいね。
この写真はこいのぼりと吹き流し分の4枚の折り紙です。
全部、同じ折り方だと思っておってしまったのですが、吹き流しだけは少し違います。
別にしておいてください^^
こいのぼり用の折り紙を1枚用意します。
色のついた面を上にしてから端を1㎝くらい折ります。
さっき折った部分と逆の方向に三つ折りにします。
三つ折りって頭使うので、高齢者にはよさそうですね。
こんな感じに軽く3つ折りの折り目をつけて~
裏がしてみながら折ると簡単です。
次は表むけてから
向こう側から折り返すとこうなります。
折れましたでしょうか??
表むけます。
右の上の角を下に合わせて写真のように折ります。
折ったとことを戻します。
さっき折った部分を中割折りにします。写真のように折り線を中に折り込みます。
この写真と同じむきに折り紙をおいてください。
このように白い面を上にしたら
左下の角を上に折り上げます。
表むけてみてみましょう。
こいのぼりの完成です!!
早く作るコツ
写真のように、同じ工程を同時に折っていくと沢山のこいのぼりを早く作ることができます。
どんくさい私は、吹き流しの折り紙までこいのぼりにしてしまいました・・(写真真ん中)
これは間違いですよ。真似されませんように。
こいのぼり3匹が完成しました。可愛い~~!!
折り紙で吹き流しの作り方
さっき、失敗したのをひろげました。
シワシワですみません。
吹き流し用の折り紙1枚を用意しましょう。
色がついたほうを上にして、端から1㎝くらいおります。
うらむけます。
半分に折ります。
さっき折ったところを一度ひらいてから、写真のように折り紙の真ん中に上下とも折ります。
そのまま、もう1回、中におりたたみます。
吹き流しの完成です。
これで、こいのぼり3匹と、吹き流しが完成しました。
矢車と棒も作ってから最後にのりでくっつけてペンで目やうろこを書くのですが、このときに
利用者さんに、うろこの形をつけた紙をぺたぺたとはってもらうのもいいですね。
レクリエーションに高齢者が簡単に参加できます
今回は7.5センチ×7.5センチの折り紙で作りました。小さなこいのぼりで可愛く仕上がりましたが、簡単な作り方なので、デイサービスや高齢者施設の壁面かざりに活用できますよ^^
作り方の工程で難しかったのは3つ折りでした。でも3つ折りは頭を使うのでとってもいいそうですよ。
重度の認知症でぼ~っとしてる人にも折り紙をプレゼントしてどんな色が好き?などと声掛けしたり、手先が器用な方には鱗部分を細かくちぎって用意してもらったり、指が硬くなってる人には大きめのパーツを作ってもらったりと、職員と一緒に楽しめるので壁面かざりは最適なレクレーションです。
作っていて途中で「肩こったね~」と体操に繋げるのもいいですよ^^
折り紙で鯉のぼりの作り方!5月介護のレクレーションで作ってみようのまとめ
こいのぼりと吹き流しの簡単な作り方をご紹介しました。
レクレーションと言っても、色々ありますね。クラフト系・運動系・学習系・音楽系・鑑賞系・外出系などなど。
その中でも折り紙制作は手軽にできますし、認知症予防にもなるのでいいですね。
菖蒲の折りかたも、このブログで紹介できるように準備しますね。