<フェルトで作るダリアみたいなお花🌼>
針と糸を使わずとも、ハサミと接着剤だけで色んなものが作れるのがフェルトの良い所です。手触りも柔らかく、温かみを感じさせてくれます。
そんなフェルトを使って、女の子が喜ぶお花のモチーフを作ってみましょう。
小さな花びらがたくさん集まって出来たお花で、まるでダリアのように可愛らしく華やかなモチーフです。
目次
フエルトで作る花!簡単な作り方 ハサミと接着剤だけで作れます
フエルトの花が簡単にハサミと接着剤だけで針と糸が必要ありません。
手軽に作れますね。
用意するものはこちらです。
・お好みの色のフェルト 18㎝×4.5㎝のもの1枚
切れ端1枚
・定規
・ハサミ
・接着剤
(道具写真1)
たったこれだけです。
切れ端のフェルトはお花と同じ色を用意してください。
出来上がったモチーフを使用する用途によってゴムやリボンなどが別途必要になりますので、何に使いたいか考えながら準備を進めましょう。
フェルト花の作り方
小さな花びらの再現がとっても簡単な作り方です。
①18㎝×4.5㎝のフェルトをとり、長い方の1辺に接着剤を塗り、半分に折って貼り合わせます。
(手順写真1)
(手順写真2)
(手順写真3)
一方が輪になりますね。
②接着剤が乾いたら、輪になっている方からハサミで切り込みを入れます。
(手順写真4)
(手順写真5)
切り込みの長さは、半分~2/3くらい、幅はお好みです。
この幅で1枚1枚の花びらの大きさが決まります。細かい方がよりボリュームがあり、幅が大きければ花びらの数は少なくなります。
切りすぎてしまっても、完全に切れていなければ大丈夫です。
端から端まで切りましょう。
(手順写真6)
③全部切れたら、切り込みが入っていない方に接着剤を付けていきます。
(手順写真7)
④端からクルクルと巻いていきます。
(手順写真8)
(手順写真9)
接着剤が足りないと思ったら追加しましょう。
全部巻くとこんな感じです。
(手順写真10)
巻き終わりは多めに接着剤を付けた方が安定します。
この状態でしっかりと乾かします。
必要に応じて、輪ゴムで巻いておくのも良いでしょう。
⑤出来た花の底は渦巻き状が見えているので、フェルトを貼って隠します。
(手順写真11)
フェルトを花の底の大きさに合わせて丸く切り、接着剤で貼り付けます。
(手順写真12)
これで完成です。
(手順写真13)
フェルト手芸の簡単なアレンジをご紹介
小さくて可愛いお花ができました。
手間といえばハサミで切り込みを入れるくらいです。とっても簡単に、短時間で出来上がりました。使ったフェルトが茶色なので写真ではあまりかわいく見えませんが、実物はちゃんと可愛いです(笑)!
底のフェルトを貼るときにヘアゴムを一緒に貼り付けて女の子の髪飾りに、いくつか作ってリボンを通してネックレスにしてみてはどうでしょう。マグネットや押しピンを貼り付けてみても良さそうです。
サイズもお好みのサイズで作ってみてください。花びらのボリュームをもっと出したい場合は、同じサイズのフェルトをもう1枚用意してさらに巻いてください。
今回作ったサイズであれば1枚で十分ですが、大きなサイズで作る場合は2枚あった方が綺麗に出来上がりますよ。
こちらの作品もハート型でプレゼントの入れ物にするのに可愛いですよ^^
フェルト手芸! 簡単だから初心者も大丈夫!編み込みハートの作り方
夏休みの自由工作にいいかも!お花畑を作ってみよう
色んな色のフェルトでお花を作り、押しピンを貼り付けてコルクボードに刺していけばそれだけで十分可愛らしいインテリアになります。ポップな色をたくさん使用したり、パステルカラーや寒色系でまとめたり、お好きなお花畑を再現できます。
フェルトはその生地の手触りからどうしても冬用の小物に使いがちですが、季節問わず色んなものに使いたいですね。お子さんの夏休みの自由工作にお花畑を作ってみてはいかがでしょう?
フェルト切るはさみのおすすめは?選ときのコツ!
フェルト手芸では細かいところやまっすぐではない部分を切るとき、綺麗に切れなかったりします。
そこでフェルト手芸をやっている方にとても使い勝手の良いハサミを教えてもらいましたのでよかったら参考になさってください。
フエルト手芸をやっている方の間で人気なのがこの3つのハサミです。
クローバーのカットワークハサミ115
(アマゾン対象商品2000円以上で配送料無料です)
ファンクラフト手芸クラフト用FB-201F
(アマゾン対象商品2000円以上で配送料無料です)
クラフトチョキ
(アマゾン対象商品2000円以上で配送料無料です)
これらのハサミをネット通販で購入する場合、調べたのですが一番お得なのがアマゾンでした。対象商品で2000円以上であれば送料無料になります。
他はだいたい平均送料別途700円~でした。
これらは切れ味が良くて、グリップが大きくて手が疲れにくいので大変使いやすいのでおすすめです。
フェルト手芸には刃渡りが短く、先が尖っているものが小回りが利いて便利です。
今回は簡単なダリアのようなお花を作りましたが、パーツを沢山、切る場合は、グリップが大きい方が長時間使っても疲れにくいのがいいですよ^^
刃渡りの長さや、持ち手の大きさ、用途や目的別に道具選びをすると作業がぐっと楽になります。