リンゴを切るとき、どんな切り方をしていますか?
簡単に手早く切るならくし切り、アップルパイに使うなら薄切りなど、シンプルな切り方が多いですよね。
たまにはおしゃれな切り方をしてみたい!という方に、今回は簡単にできる飾り切りをご紹介します。
使う道具も少なく、お家にあるものですぐにできますよ。
りんごの飾り切りの作りかた!
写真の飾り切り、見事ではないですか~?飾り切りのりんごのやりかたをご紹介します。
飾り切りとは、料理の飾りや、季節感を出すものとして、主に野菜や果物を花などの形に切ることを言います。
花形のニンジン(ねじり梅)や菊をかたどった大根(菊花切り)などは見たことがあるのではないでしょうか。
他にもオレンジの皮を白鳥の羽に見立てたり、トマトをバラの形に見立てたり、華やかなものがたくさんあります。
ですが、綺麗だしやってみたいけどどれも難しそう・・と思いませんか?
実際に細かい作業に向いている小型の包丁(ペティナイフ)などが必要な場合もあり、なかなか手が出せませんよね。
今回は、家にあるものですぐにできる簡単な飾り切りをご紹介します!
用意するもの
→リンゴ1個(赤いものでも、青りんごでもOK)、包丁、菜箸1膳、まな板
たったこれだけ!
必ずご家庭にありますよね♪
- 本当に簡単?心配なあなたに
材料が少なくても行程が多かったり、ややこしかったりするのではないかと不安な気持ちもあるかも知れません。
でも、本当に単純作業なんです!
これを知っているだけで普段の食卓がいつもと違った雰囲気になりますよ。
- リンゴを水洗いします。
(手順1)
*リンゴは皮ごと使いますので念入りに!
- リンゴを4等分します。
(手順2)
- ヘタと種を取り除きます。
(手順3)
- 4つに切った1つをまず飾り切りしていきます。
まな板にリンゴを置き、その上下に菜箸をセット。
(手順4)
- リンゴの端を切ります。
(手順5)
*端から5㎜くらいを切ってください。
*菜箸がストッパーになって、包丁の歯は途中で止まりますが、それで良いのです!
- 反転して、反対側も同じように切ります。
(手順6)
- 切り分けるとこんな感じ。2つのパーツに分けられます。
(手順7)
- この作業を繰り返します。
(手順8~10)
*リンゴのサイズによりますが、今回は4回繰り返しました。
小さくなってもう切れない、というところまで切ってください。
だいたい、4~5回繰り返せばOKです。
*表面が滑りやすいので、お子様が行う場合はお母さん、お父さんと一緒に行い、
けがには十分気を付けてください。
- 全部きるとこんな感じです。
(手順11)
- 切った順に、少しずつずらして重ねます。
(手順12)
すでに綺麗!
(手順13)
左が4等分に切っただけのもの、右が飾り切り。
華やかさが全然違いますね♪
- 他の3切れも同じように切りましょう。
4切れ全て切ったものがこちら。
(手順14)
これで完成です!
飾り切りは簡単!りんごを切るときのコツ!
同じ工程を何度も繰り返すので、手間はそれなりにかかりますが、難しい作業ではないので、意外と苦にならずにできました。
全部切るのにかかった時間は15分ほど。1切れ切るなら5分かからないくらいでした。
15分を長いと感じるか、意外と早くできると感じるか、私はあっという間にできたと感じました。
切るときは菜箸がストッパーになるので、下まで全部切ってしまう心配はないし、考えた人すごいなと感心しました(笑)。
ただ、リンゴの表面が滑りやいので包丁の扱いには要注意です。
リンゴが大きいうちは大丈夫ですが、小さくなると余計に切りにくいので気を付けましょう。
けがに気を付けて、ほんのちょっと時間をかければ、綺麗に飾られたリンゴが待っています!
りんごの飾り切りの作りかた!のまとめ
これからクリスマスや年末年始で人が集まる機会が増え、少しでも食卓を華やかに彩りたい、とお考えの方も多いと思います。
パーティで大活躍しますよ^^
今回はリンゴでご紹介しましたが、これ1つの切り方を知っておけば他の果物にも応用できるので便利ですよ。
簡単にできるのに綺麗に飾れて、お客様から褒められる、なんて最高じゃないですか?
ぜひ、実践してみてください☆彡