<飾りリボンの作り方>
プレゼントを自宅で包装するとき、リボンはどのように結んでいますか?
箱に十字に引っ掛けて普通のリボンに結ぶ方が多いですよね。
自分で包装する場合でも、リボンをおしゃれに、立体的に出来ればいいと思いませんか?
自分で簡単に作れる立体的な飾りリボンの作り方をご紹介します。
これでラッピングの質もガラリと変わりますよ♪
目次
リボンの作り方!ラッピングリボン一つで華やかに!
用意するものはこちら。
(道具写真1)
・お好きなリボン
・はさみ
・クリップ2つ
お好きなリボンで作ってください。
クリップはなくても大丈夫ですが、あると便利です。
お店でラッピングを頼むとただリボンで結ぶだけでなく立体的なリボンをつけてくれたり、それだけで華やかになりますよね。
自分でプレゼントを包装する機会はあまり多くないかもしれませんが、だからこそ、せっかく自分で出来るなら、好きなリボンの色や包装紙など、相手のことを想いながら心を込めて包みましょう。
リボンの作り方!簡単に立体的なリボンが完成
手順は簡単です。早速作っていきましょう。
- まず、リボンを手に取り、指に巻いていきます。
(手順写真1)
(手順写真2)
きつく巻く必要はありませんが、たるまないように巻きましょう。
- 10回巻きました。
(手順写真3)
巻いたらはさみで切ります。
(手順写真4)
- 指から外し、半分に畳みます。
(手順写真5)
(手順写真6
たたむときは、巻きはじめと巻き終わりの切り口の位置が揃うようにして畳みましょう。
- 畳んだ端をしっかりと持ち、ハの字に切り込みを入れます。
(手順写真7)
(手順写真8)
角だけを切りおとすだけです。中心まできってしまうとリボンがばらけるので、気を付けましょう。
同じようにもう一方の端も切ります。
(手順写真9)
- 開いて、切り口どうしを合わせるように畳みなおします。
(手順写真10)
(手順写真11)
畳んだら、両端をクリップではさみ固定します。
(手順写真12)
- 新しくリボンを適度な長さに切ります。
(手順写真13)
- 切ったリボンを、⑤のリボンの切り口に合わせて巻き、結びます。
(手順写真14)
(手順写真15)
2回結び、クリップを外しましょう。
(手順写真16)
リボンが出来ましたね。
- リボンの、束になっている部分を開いていきます。
一番内側から1枚引き出し、強く引っ張ってねじりながら中央へ持ってきます。
(手順写真17)
(手順写真18)
- 同じく内側から、今度は⑧で引き出した方とは逆の方に1枚引き出し、あとは同じよう
に、引っ張ってねじりながら中央へ持ってきます。
(⑧で右側にリボンを引き出したら、⑨では左側にリボンを引き出します。)
(手順写真19)
(手順写真20)
- 左右交互に束からリボンを引き出し、開いていきます。
片側が全部できるとこんな感じです。
(手順写真21)
もう片方の束も開いて、形を整えれば完成です。
(手順写真22)
(手順写真23)
リボンの作り方のコツ!ラッピング以外にも使える!
束を開くだけでいつものリボンが華やかになりました。
今回は細いリボンで作りましたので、指に巻く工程では10回巻きました。
もっと幅のあるリボンの場合は6~8回で十分だと思います。切り込みを入れる作業でも幅がある方が切りやすいですね。巻く回数が少なくてもボリュームは十分出せますよ。
中心に結んだリボンが左右にありますので、十字にかけたリボンにくくり付けて使っても良いですし、裏面に両面テープをつけて貼ったり、中央をホッチキスで止めてもリボンのボリュームで隠れるので、包装に仕方によってリボンの止め方もやりやすい方法を選べます。
ホームパーティーの際に紙コップに貼り付ければ自分のものがすぐに見分けられたり、ワイングラスの持ち手やボトルの口に飾ってもおしゃれですね。
ラッピング以外の使い方もぜひ試してみてください。
飾りリボン!知っておくと便利かも!
自宅でちょっとしたプレゼントやお土産のラッピングをしたい、お店でラッピングしてもらったけどイマイチ見た目がさみしい、そんな時知っておくと便利な飾りリボンの作り方をご紹介しました。
慣れないうちは不格好かもしれませんが、心を込めてラッピングし、より華やかに、渡したときの相手の顔を思い浮かべながら作ってみましょう。
お店のラッピングサービスでは出せない、優しい味が出せますよ。