<小さなポケットファイルを手作りしよう>
小学生のころ、レターセットをよく買っていました。
手紙を書く機会なんてそれほど多くなかったはずなのに、可愛いデザインのものがあるとつい買ってしまうんです。
そのため今でも家にはたくさんレターセットがあります。
もちろん今でも手紙を書く機会は多くありません。なにか用事があって一筆書くときはシンプルな便せんと封筒に入れてしまいます。間違っても、小学生の頃に買った可愛らしいキャラクターものでは出せません。
便せんの方はメモ帳代わりに使えますが、封筒はどうしても余ってしまいます。
そこで、余った封筒を使って蛇腹に開くポケットファイルを作ってみました!
目次
レシートの整理グッズを手作り!ポケットファイル小の作り方!
レシートの整理方法はどうされていますか?
余った封筒を有効活用できて、レシートを整理するのに便利です。
あなたオリジナルでポケット数を決めてくださいね。
用意するものはこちら。
(道具写真1)
・封筒5枚
・クリアファイル1枚
・はさみ
・のり
・接着剤
・定規
・ペン
・マスキングテープ
・マジックテープパーツ
可愛らしいリンゴとパンダのイラストの封筒です。さすがにいい大人がこれで手紙は出せないですよね・・
リンゴの色に合わせて赤いクリアファイルを用意しました。
封筒のデザインに合わせてファイルの色を選んでみてください。もちろんよくある透明のものでもOKです。切ったり折り曲げたりするので素材は柔らかいものの方が良いでしょう。
封筒を5枚使用するので、ポケットは5つ出来ます。
使用用途に合わせてポケットがいくつあれば良いかを考えて作ってみましょう。
ポケットファイルをおしゃれに!封筒のデザインでオリジナルファイルができるよ
①まず、封筒の折り返しの部分を切り取ります。
(手順写真1)
5枚全部切りましょう。
(手順写真2)
②封筒をのりで貼り合わせていきます。
同じ向きで貼っていきましょう。
(手順写真3)
(手順写真4)
口の部分が蛇腹に開きます。
(手順写真5)
③クリアファイルの下端に合わせて置き、封筒のサイズに合わせて印をつけます。
(手順写真6)
(手順写真7)
④印に合わせて線を引き、はさみで両側を切り落とします。
(手順写真8)
⑤両端と上端にマスキングテープを貼ります。
(手順写真9)
(手順写真10)
⑥封筒に接着剤を付けてクリアファイルに貼り付けます。
(手順写真11)
蛇腹の口を下に向けて、下端にそろえて貼り付けます。
(手順写真12)
⑦一度裏返して封筒のサイズに合わせて折って、しっかりと折り目をつけます。
(手順写真13)
⑧開いて封筒に接着剤をつけ、⑦でつけた折り目に合わせて折り、貼り付けます。
(手順写真14)
(手順写真15)
しっかり貼り合わせましょう。場合によっては安定するまでしばらく押さえながら待ちます。
(手順写真16)
⑨マジックテープのパーツを接着剤で貼ります。
本体部分と蓋部分とでずれないように注意しましょう。
(手順写真17)
(手順写真18)
接着剤が乾いたら完成です。
(手順写真19)
(手順写真20)
(手順写真21)
裏側はこんな感じ。
(手順写真22)
蓋を閉めるとこう。
(手順写真23)
書類の仕分けにファイルが役立ちます
接着剤でしっかり安定していて、クリアファイルも使っているので丈夫です。
ポケットがたくさんあるので、書類の分別に使えそうです。我が家では各領収書の分別に活躍しています。蓋部分に余裕があるので量が多くなってきても大丈夫です。
表面だけなら水に濡れても問題ありませんが、中身は紙なので濡れれば破れますし、強く引っ張りすぎるのも良くないかもしれませんが、小さなメモを入れておいたり、仕事場での資料整理に使ったりする程度なら問題ないでしょう。
ただ、今回使った封筒はレターセットの封筒なので、大きくありません。
小さいサイズのメモや、我が家のように領収書の整理などの用途で使ってみてください。
使わないから捨てよう・・じゃもったいない!
ポケットファイルの作り方をご紹介しました。
100均に行けば簡単に手に入るものですが、デザインやポケットの数、サイズなど理想の物がないときってありますよね。特に小さいものはあまり見かけません。家にある封筒を思い出して作ってみませんか?クリアファイルがあればより丈夫に作れますが、なくても良いと思います。それだけで十分機能は果たせますし、折り返しの部分を最後の1枚は切らずに残しておけば蓋もちゃんと出来ます。
あなたの思うようなポケットファイルを作ってみてくださいね。