デイサービスや高齢者施設で働いていると色んな症状の利用者さんがいて、特に難病とされているパーキンソン病で筋萎縮症状患者さんにも何か仕事をしてもらえないだろうか?
とここに辿りついてくれたのでしょうか。
今回は、パーキンソン病で筋萎縮症状患者さんにはどんな作業をしてもらうと楽しんでもらえるのかと、リハビリにもなる、折り紙で簡単なダルマの折り方をご紹介します。
折り紙で正月飾りの作り方!簡単なだるまの折り方
パーキンソン病は手の震えがあったりするので簡単な作業がいいでしょう。
作った作品は病院や施設の壁面に貼り付けたりすると、本人が一番喜んで嬉しいと思ってくれると思います。
是非、スタッフと利用者さんと一緒に助け合いながら完成させてみてくださいね^^
用意するもの
・折り紙1枚(15センチ×15センチ)
・筆ペンやマジック
まず折り紙を1枚用意しましょう。
白い面を内側にして三角に折ります。
ひらきます。
下の部分を写真のように折り上げます。幅は適当です。
折ったところをまた上に半分、折り上げます。
折り線が写真のように斜めになるようにおきます。
次に手前の下を1㎝くらい折り上げます。
次はその横も同じように折ります。
折った部分を写真のように上にしておきます。
折り紙の一番下の角を真ん中の折り筋に合わせて三角に折ります。
左右とも、写真のように折ります。
おれましたか?
次に下から上に真ん中に合わせて折り上げます。
うらむけます。
左角を小さく三角に折り上げます。次に右角も同じように折ります。
うらがえてみましょう。
だるまさんの形が完成しました。
マジックやペンで目やまゆげとヒゲと口を書き入れましょう。
私は、和を意識してお正月なので筆ペンを使いました。
すごく簡単で5分もあれば折れました。
正月飾りを手作しよう!簡単な折り紙でリハビリにも!
パーキンソン病で筋萎縮症症状がでていて、手が震えたりして思うように折れないかもしれません。
重度の段階になると動作もゆっくりで、周りの助けが必要ですね。
家族の方は、完成した折り紙の作品や、ちぎり絵やリースなどを自宅に持ち帰ったときに、「皆さんに助けてもらいながら震える手でゆっくりと作業して完成させたのだろうな」と頑張った!という思いと、感謝の気持ちでいっぱいになっていると思います。
今回は簡単な折り紙のダルマの折り方をご紹介しましたが、材料は色んなものがあるので、お正月用リースなどもよさそうですね。
作業が難しければ、貼る作業だけでもリハビリになるのでいいですね。
例えばこのパーティフラッグは超簡単で見た目にも華やかで1年中役立つと思いますよ。
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折り紙で正月飾り!簡単なダルマの折り方のまとめ
パーキンソン病で筋萎縮症状患者さんに参加してもらえるように簡単な正月飾りにぴったりの折り紙で作るだるまの折り方をご紹介しました。
お正月飾りはだるま以外にもみかんもが簡単でおすすめです。